2010 夏の自由研究!?
2010年 08月 16日
今回は8月15日 終戦記念日特集として、長編ノンフィクションをお届けします。
ホントは8月1日に決行予定だった、
「夏の自由研究~人は1日の運動でどこまで痩せるか~」
でしたが「ウイルス性扁桃炎」のため止む無く延期となり、8月15日の終戦記念日に決行となりました。
今回の計画はズバリこちら↓↓↓
まずは事前情報として、8月13日に津和野温泉なごみの湯で体重を計ったところ、65.2kg。
まわりの皆さんからは、この計画に対して、無謀だから止めとけと言われました。
ここで、止めとけ理由ランキング!
第1位 熱中症になるから止めとけ 5票 (ごもっともです)
第2位 交通事故にあうから止めとけ 3票 (あるかも!?)
第3位 もう歳なんだから止めとけ 2票 (ほっとけ!)
ランク外
・熊が出るから止めとけ 1票 (レアチャンスやん)
・厄年だから止めとけ 1票 (←実際はまだ前厄です)
そんなご心配の声を頂きながらも、やっちゃうオイラ。
決行日がずれたこともあって、「反戦 反核 NoMoreWar」を訴えていくキャラバンを(心の中でひっそりと)兼ねることにしました。
まぁ、見た目、どこにも反戦のかほりはしませんが、心の中ではこの歌を歌って出発しました。
♪ 反戦 反核 いったい何が出来るというの
小さな叫びが 聞こえないこの街で
恋人達は 愛を語りあい
俺は身を粉にして働いている
誰が誰を責められる この生存競争
勝つために戦う人々を
ねぇ もしかしたら 俺の方が正しいかもしれないだろう
俺がこんな平和の中で 怯えているけれど ♪
(by 尾崎豊 core)
・・・でもこっちのほうが反核っぽいかも。
♪ 暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース ♪
(by RCサクセション サマータイム・ブルース)
そんなことは置いといて・・・いよいよ本題へ。
今回の計画は、津和野から岩国まで、約80km弱を譲り受けたチャリで走破しようというもの。
なぜなら・・・宅配便に依頼すると、¥15,000くらいかかると言われたからっ!
朝6時起床、7時10分に津和野を出発。
今日の相棒はコチラ。愛称ピーちゃん(Panasonic製のチャリだから)。
今日の出発時のお供はコチラ。
ヴァーム3本と写っていないけどペプシNEX1本(とりあえずの命の水)。
家を出て、颯爽とチャリを漕いだのはほんの数百メートルほど。
津和野の街中からR9の鳥居のところに上がるまでは登り坂なので、いきなりチャリを降りて押し歩いて上がります。
ここの坂だけで30分経過、さらに朝から滝汗┐(゚~゚)┌
車だったら5分の道のりなのに。
R9の鳥居でまだ元気なうちに1枚パチリ。
ここから吉賀町柿木との町境となる唐人屋トンネルまでまたまた延々と登り坂。
なので、またまたチャリを降りて、歩いて押して上がります。
途中、向かいの山の頂上に津和野城址が見えます。
このあたりから、携帯電話が圏外となります。
その次は、青野山を眺めながらテクテク。
こんな坂を歩いてきたんだなぁ~。ヘロヘロ。
で、トンネルを越えると一気に下り坂です。
下り坂の途中で、「ツキノワグマが出ます。注意。」の看板のところに山の湧き水が出ているので、そこでジャバジャバと冷たーい水を頭から浴びて熱した頭をクールダウン。
あとは下り坂を、ビューーーーーンと進みます。あ~気持ちいい~。
そのまま福川川沿いを下り、柿木温泉のところでR187に入ります。
このあたりから、携帯電話が繋がるようになります。
ここからR187を上っていくんですが、道全体になんとなく登り気味の斜度があるのと、風がずっとアゲンストな感じで、思ったほど進みません。
気分転換に吊り橋をバックにパチリ。
計画していた時間よりも結構遅れ気味なのと、おケツが痛く(痔ぢゃないよ)なってきたのとで、だんだんエンドレスな自問自答が始まります。
心の声1 : 「これ、なんの罰ゲームやねん?」
心の声2 : 「いやいや、反戦 反核やから」
心の声1 : 「いやいや、罰ゲーム以外の何者でもないでしょ」
心の声4 : 「キミ、もしかして、ドMちゃうのん?」
・・・みたいな。
9:45 木部谷温泉 松乃湯に到着。すでに500mlのペットボトル2本飲んでます。
ここからは気力と体力の勝負。
ペダルを漕いでも漕いでもぜんぜん進まない状況に足が悲鳴をあげます。
途中、足が攣って木陰で休憩したり。
おケツが痛い(尾てい骨)のと、おマタの感覚が(麻酔をかけたように)無くなっているのとに気づいてビビッたり。
さらに進んでいくと、やけに腹が減ってきたことに気づいて、昼飯のことを考えながら、地道に足を進めます。
昼飯、どこで食べよう。
昼飯、何食べよう。
持ってきた500mlペットボトル4本のうち、3本を飲み干したので、新たにスポーツドリンクを2本購入。
七日市の登坂車線のある坂道に差し掛かるとまたチャリから降りて歩きます。ここもトンネルを抜けると下り坂になるのですが、ここでオイラの好きなポイントでパチリ。
「道」
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ ダー!
そんなこんなでモーローとなりながら、吉賀町六日市の町中へ。
もうこの時点で、おケツの状態は最悪で、座れないくらいに痛くなってます。
こんな状態を今の日本ではこう言うそうです。
「おケツ限界なう」
12:05 ここでスーパーに立ち寄り、お弁当を買います。
ここまでの道のりの間ずっと、昼は唐揚げを食べようと自分に言い聞かせてきたので、幕の内弁当と唐揚げと、お茶ペットボトル500mlをゲット!
普通、疲れている時に揚げ物食べたいなんて思わないよね?
すぐ傍にある高津川のほとりの松の木陰でお弁当を食べ、30分くらいの休憩の後、ここまでガブ飲みしてきたスポーツドリンクの影響で急な下痢を発症し、お弁当を買ったスーパーに再度立ち寄り、物理的にスッキリした後に出発です。
山口県との県境にむけてまたじんわりとボディブローのような登り坂なので、無理をせずにテクテク歩きます。
途中、牛が3頭ほど放牧されていたので、
ベェベェ、ベェベェ
と声をかけてみますが、ヤツラに無視されました(チッ)。
13:20 やっと県境に辿り着きました。
国道187号 最高地点 標高375m。
もう、おケツが・・・限界突破。
ここからは、山口県。 つーか、岩国市。
ここで一休みした後、今度は下り坂です。
またまた一気にビューーーーーンと進みます。
この下り坂で、この旅の最高速度を記録、時速38km/h。
これ以降、疲労がピーク超えして、写真を撮る余裕も無くなりました。
さて、ここからは錦川沿いに下っていくルートです。
錦川は泳いでいる人たちが至る所にいて、気持ちよさそうです。
こっちは暑さも限界なうで、腕や足の日焼けもヒリヒリしてきたので、
美川町河山というあたりで、人がいないポイントを見つけて、躊躇なく
錦川にI~Nします。 (R187からは、まる見えですけど・・・)
海パンなんかもっていないので、生パンで川の流れに身を任せます。
冷たくて、気持ちええ~♪
あまりのんびりもしてられないので、10分くらい涼を楽しみつつ身体全体をクールダウンしてまた出発です。
お盆期間ということもあって、普段交通量の少ないR187も車がビュンビュン通ります。こっちがヘロヘロな分、危険だなぁと思いつつも、車の邪魔にならないように端っこを進みます。
16:00 やっと旧岩国市に突入。お茶ペットボトル500ml購入。
ラストスパートは気力のみです。
17:30 ミッション・コンプリート!
走行距離 約78.4km
平均時速 10.7km/h
最高時速 38.6km/h
無事に帰宅しましたが、身体中が熱を持っているので、お風呂で真水をじっくりと浴びてクールダウンしました。
もうこのような無謀チャレンジは、二度と無いでしょう。
あっそうそう、結局、終了後の体重は、64kgでした。
ということで、オチなし。
ホントは8月1日に決行予定だった、
「夏の自由研究~人は1日の運動でどこまで痩せるか~」
でしたが「ウイルス性扁桃炎」のため止む無く延期となり、8月15日の終戦記念日に決行となりました。
今回の計画はズバリこちら↓↓↓
まずは事前情報として、8月13日に津和野温泉なごみの湯で体重を計ったところ、65.2kg。
まわりの皆さんからは、この計画に対して、無謀だから止めとけと言われました。
ここで、止めとけ理由ランキング!
第1位 熱中症になるから止めとけ 5票 (ごもっともです)
第2位 交通事故にあうから止めとけ 3票 (あるかも!?)
第3位 もう歳なんだから止めとけ 2票 (ほっとけ!)
ランク外
・熊が出るから止めとけ 1票 (レアチャンスやん)
・厄年だから止めとけ 1票 (←実際はまだ前厄です)
そんなご心配の声を頂きながらも、やっちゃうオイラ。
決行日がずれたこともあって、「反戦 反核 NoMoreWar」を訴えていくキャラバンを(心の中でひっそりと)兼ねることにしました。
まぁ、見た目、どこにも反戦のかほりはしませんが、心の中ではこの歌を歌って出発しました。
♪ 反戦 反核 いったい何が出来るというの
小さな叫びが 聞こえないこの街で
恋人達は 愛を語りあい
俺は身を粉にして働いている
誰が誰を責められる この生存競争
勝つために戦う人々を
ねぇ もしかしたら 俺の方が正しいかもしれないだろう
俺がこんな平和の中で 怯えているけれど ♪
(by 尾崎豊 core)
・・・でもこっちのほうが反核っぽいかも。
♪ 暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース ♪
(by RCサクセション サマータイム・ブルース)
そんなことは置いといて・・・いよいよ本題へ。
今回の計画は、津和野から岩国まで、約80km弱を譲り受けたチャリで走破しようというもの。
なぜなら・・・宅配便に依頼すると、¥15,000くらいかかると言われたからっ!
朝6時起床、7時10分に津和野を出発。
今日の相棒はコチラ。愛称ピーちゃん(Panasonic製のチャリだから)。
今日の出発時のお供はコチラ。
ヴァーム3本と写っていないけどペプシNEX1本(とりあえずの命の水)。
家を出て、颯爽とチャリを漕いだのはほんの数百メートルほど。
津和野の街中からR9の鳥居のところに上がるまでは登り坂なので、いきなりチャリを降りて押し歩いて上がります。
ここの坂だけで30分経過、さらに朝から滝汗┐(゚~゚)┌
車だったら5分の道のりなのに。
R9の鳥居でまだ元気なうちに1枚パチリ。
ここから吉賀町柿木との町境となる唐人屋トンネルまでまたまた延々と登り坂。
なので、またまたチャリを降りて、歩いて押して上がります。
途中、向かいの山の頂上に津和野城址が見えます。
このあたりから、携帯電話が圏外となります。
その次は、青野山を眺めながらテクテク。
こんな坂を歩いてきたんだなぁ~。ヘロヘロ。
で、トンネルを越えると一気に下り坂です。
下り坂の途中で、「ツキノワグマが出ます。注意。」の看板のところに山の湧き水が出ているので、そこでジャバジャバと冷たーい水を頭から浴びて熱した頭をクールダウン。
あとは下り坂を、ビューーーーーンと進みます。あ~気持ちいい~。
そのまま福川川沿いを下り、柿木温泉のところでR187に入ります。
このあたりから、携帯電話が繋がるようになります。
ここからR187を上っていくんですが、道全体になんとなく登り気味の斜度があるのと、風がずっとアゲンストな感じで、思ったほど進みません。
気分転換に吊り橋をバックにパチリ。
計画していた時間よりも結構遅れ気味なのと、おケツが痛く(痔ぢゃないよ)なってきたのとで、だんだんエンドレスな自問自答が始まります。
心の声1 : 「これ、なんの罰ゲームやねん?」
心の声2 : 「いやいや、反戦 反核やから」
心の声1 : 「いやいや、罰ゲーム以外の何者でもないでしょ」
心の声4 : 「キミ、もしかして、ドMちゃうのん?」
・・・みたいな。
9:45 木部谷温泉 松乃湯に到着。すでに500mlのペットボトル2本飲んでます。
ここからは気力と体力の勝負。
ペダルを漕いでも漕いでもぜんぜん進まない状況に足が悲鳴をあげます。
途中、足が攣って木陰で休憩したり。
おケツが痛い(尾てい骨)のと、おマタの感覚が(麻酔をかけたように)無くなっているのとに気づいてビビッたり。
さらに進んでいくと、やけに腹が減ってきたことに気づいて、昼飯のことを考えながら、地道に足を進めます。
昼飯、どこで食べよう。
昼飯、何食べよう。
持ってきた500mlペットボトル4本のうち、3本を飲み干したので、新たにスポーツドリンクを2本購入。
七日市の登坂車線のある坂道に差し掛かるとまたチャリから降りて歩きます。ここもトンネルを抜けると下り坂になるのですが、ここでオイラの好きなポイントでパチリ。
「道」
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ ダー!
そんなこんなでモーローとなりながら、吉賀町六日市の町中へ。
もうこの時点で、おケツの状態は最悪で、座れないくらいに痛くなってます。
こんな状態を今の日本ではこう言うそうです。
「おケツ限界なう」
12:05 ここでスーパーに立ち寄り、お弁当を買います。
ここまでの道のりの間ずっと、昼は唐揚げを食べようと自分に言い聞かせてきたので、幕の内弁当と唐揚げと、お茶ペットボトル500mlをゲット!
普通、疲れている時に揚げ物食べたいなんて思わないよね?
すぐ傍にある高津川のほとりの松の木陰でお弁当を食べ、30分くらいの休憩の後、ここまでガブ飲みしてきたスポーツドリンクの影響で急な下痢を発症し、お弁当を買ったスーパーに再度立ち寄り、物理的にスッキリした後に出発です。
山口県との県境にむけてまたじんわりとボディブローのような登り坂なので、無理をせずにテクテク歩きます。
途中、牛が3頭ほど放牧されていたので、
ベェベェ、ベェベェ
と声をかけてみますが、ヤツラに無視されました(チッ)。
13:20 やっと県境に辿り着きました。
国道187号 最高地点 標高375m。
もう、おケツが・・・限界突破。
ここからは、山口県。 つーか、岩国市。
ここで一休みした後、今度は下り坂です。
またまた一気にビューーーーーンと進みます。
この下り坂で、この旅の最高速度を記録、時速38km/h。
これ以降、疲労がピーク超えして、写真を撮る余裕も無くなりました。
さて、ここからは錦川沿いに下っていくルートです。
錦川は泳いでいる人たちが至る所にいて、気持ちよさそうです。
こっちは暑さも限界なうで、腕や足の日焼けもヒリヒリしてきたので、
美川町河山というあたりで、人がいないポイントを見つけて、躊躇なく
錦川にI~Nします。 (R187からは、まる見えですけど・・・)
海パンなんかもっていないので、生パンで川の流れに身を任せます。
冷たくて、気持ちええ~♪
あまりのんびりもしてられないので、10分くらい涼を楽しみつつ身体全体をクールダウンしてまた出発です。
お盆期間ということもあって、普段交通量の少ないR187も車がビュンビュン通ります。こっちがヘロヘロな分、危険だなぁと思いつつも、車の邪魔にならないように端っこを進みます。
16:00 やっと旧岩国市に突入。お茶ペットボトル500ml購入。
ラストスパートは気力のみです。
17:30 ミッション・コンプリート!
走行距離 約78.4km
平均時速 10.7km/h
最高時速 38.6km/h
無事に帰宅しましたが、身体中が熱を持っているので、お風呂で真水をじっくりと浴びてクールダウンしました。
もうこのような無謀チャレンジは、二度と無いでしょう。
あっそうそう、結局、終了後の体重は、64kgでした。
ということで、オチなし。
Commented
by
南国パプア君
at 2010-08-16 23:34
x
あ~
すみませんでした。
このような壮大な計画があったのに、前日に果てしなく潜らせてしまいまして(笑)
で、成し遂げ後
タマウラ辺りは無事ですか?
すみませんでした。
このような壮大な計画があったのに、前日に果てしなく潜らせてしまいまして(笑)
で、成し遂げ後
タマウラ辺りは無事ですか?
0
Commented
by
classixism at 2010-08-17 06:54
そうそう、この野望の前日にダイビング1本目70分、2本目90分の計160分以上海に潜ってたんですよね。
野望終了後2日経過しましたが、今回は不思議と筋肉痛などの後遺症が出ていないですねぇ。3日後からだったりして・・・。
野望終了後2日経過しましたが、今回は不思議と筋肉痛などの後遺症が出ていないですねぇ。3日後からだったりして・・・。
Commented
by
にゃん
at 2010-08-23 21:20
x
Commented
by
classixism at 2010-08-24 12:04
by classixism
| 2010-08-16 21:30
| 車・バイク
|
Trackback
|
Comments(4)