また一人、大切な人が・・・

11月21日の午前中に、学生時代の友達から久しぶりにメールが届いた。


内容は・・・、

学生時代にアルバイトをしていた、うどん屋のシャチョーが亡くなった。
今夜が通夜、明日が葬儀、詳しいことがわかったらまた連絡する。

とのこと。


メールを読んだ直後、声が出なかった。

シャチョーのいろんな顔が脳裏に浮かんだ。

涙が溢れそうになった。



というのも、このシャチョーとは、ただのバイトと雇い主ということではなく、オイラの学生時代にものすごくお世話になった人で、さらにその後の人生においても多大なる影響を与えてくれた人、なのである。


オイラが大学の4年間を過ごせたのも、このシャチョーと奥さんの助けがあったから。

だから、オイラはこの地を第2の故郷と思っていたし、この2人を親のように慕っていた。




大学を卒業後、数年たったある日、シャチョーは脳溢血で倒れた。

すぐに病院に運ばれ、なんとか一命は取り留めたが、全身不随で車椅子の生活、言葉もしゃべられなくなった。

奥さんはそれから免許をとったりして、献身的に介護をしていた。


あれから、十数年。


まだまだ「死」を意識するような状況ではなかった。



なので、あまりにも突然すぎる連絡だった。



このシャチョーには、オイラ以外にもお世話になった友達がたくさんいるので、まずその友達らに連絡を入れた。

そしたら、すぐに通夜に駆けつける者、香典の代理を依頼する者、弔電を打つ者、みんなすぐに動いた。


オイラは、なんとしてでも最後のお別れをしたいと思ったので、すぐに翌日会社を休めるように調整し、広島の友達nonoopyと葬儀へ参列することにした。



翌日、11月22日。

午前10時半からの葬儀に参列するため、早朝5時半に車で家を出て、広島のnonoopy家に6時半到着。

nonoopyのデミオ号に乗り換えて、山陽道を尾道方面へ、そして西瀬戸自動車へ。
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空はどんよりと曇っていた。

今治からは松山道へ向かい、松山ICで高速を降りた。


ナビに従って、午前9時半ごろ葬儀場へ到着。

シャチョーと最後にゆっくりと話が出来るように、早めに到着するようにしたので、予定通り。

誰も入っていない会場で、シャチョーの眠っている棺と対面した。

すごく穏やかな顔だった。

オイラはただただお礼を言った。

「シャチョー、ありがとう。あなたのおかげでオイラはやってこれていますよ」と。




葬儀が始まる前に、お店を手伝っていた親戚のおばちゃんと話をしたら、

「あんたら、時間があるんやったら、斎場に来て。ほんで、弁当も食べていって」

といわれ、「お邪魔じゃなければ」ということで、斎場まで行くことに。


葬儀が始まる直前に、奥さんと娘たちが会場に来た。

奥さんと話をしようと思ったが、奥さんもオイラ達の顔を見るなり泣き出し、オイラも涙があふれて会話にならなかった。

いろんなことを言いたいのに、何も言えない。



この歳になってくると、葬儀慣れとでもいうんだろうか、葬儀に参列してもあまり激しく泣くことはなくなっていたんだが・・・、この日はずっと涙が止まらなかった。


葬儀が終わって、斎場へ。

斎場では、あまり読経はなく、早々にシャッターが閉められ、みんな控え室へ。

精進落としの弁当を食べると、なんとか心も落ち着いてきた。

約2時間後、収骨をして、オイラ達は帰路に着いた。



帰りは、今治まで直通の国道を通った。

道中、鈍川温泉に立ち寄って、鈍川せせらぎ交流館という温泉で一息ついた。
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そして今治から西瀬戸自動車道に乗って、一路、広島へ。
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広島へ着いたのは、午後6時半。

ちょうど、12時間の弾丸ツアーだった。



シャチョー、ほんとにありがとうございました。

オイラが大学4年間、生きていけたのも、ほんとにシャチョーのおかげだと思っています。

そして、その後の今のオイラがあるのも、シャチョーのいろんな教えがあったから。

シャチョーの弟子だったバイト一同はみんな、同じ気持ちですよ。

また、来年の春頃には、みんなで集まって、シャチョーのお墓参りにいくことを計画しています。

みんなを見ててくださいね。
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by classixism | 2012-11-24 23:58 | 日々徒然 | Trackback | Comments(0)

水中雑技を極める・・・という、へっぽこダイビングスタイル


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